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ベラジオ横堤店 打ち子募集騒動について

   

2017年2月初旬、パチンカスには衝撃のニュースが駆け巡った!

2016年2月6日、yahoo!のトップニュースに興味深い記事があがった。

大阪の大手パチンコチェーン、ベラジオの横堤店店長がサクラ(打ち子)を募集したLINEが流出したとのこと。

これについてベラジオ本社が謝罪文を発表する事態となりました。

この記事の中には『打ち子』や『顔認証システム』等、パチンコ関連でよく上がってくるワードも含まれています。

今回はこの出来事やその用語についての私の解釈を書いてみます。

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募集したのは『サクラ』なのか?『打ち子』なのか?

まずこのニュース自体、配信したネットメディアはキャッチーな見出しをつけるために事実誤認を招きやすいタイトルをつけています。

『店長にサクラ募集疑惑』とありますが、記事の内容を読む限り彼が募集していた『打ち子』はサクラ目的ではありません。

実はパチンコの『打ち子』と言うのは都市伝説の様に語られますが以前からあるにはあるのです。

1つは『サクラ』目的の打ち子。

これは店が出玉を演出する為に募集するもので、鍵を甘くした台(パチンコ)や高設定台(パチスロ)を店側が用意した打ち子に打たせる行為です。

打ち子には出玉の有る無しに関わらず一定の給与が支払われるケースが多い。

打ち子のメリットとしては単純労働による賃金、店側のメリットは出玉を客に還元することなく出玉を演出できる点です。

基本的に店が組織的に用意する『打ち子』はこれ。

しかしながら釘調整が禁止されたことでパチンコにおいて意識的に爆発台を作る事が難しくなった今、この手の『サクラ』を店が用意することはほぼ無いと思われます。

もう1つは内部の者が利益を抜く為に用意する打ち子。

今回はこのケースです。

店長は高設定台を知る事ができますが、当然自分で打つわけには行かない。

考え方を変えれば儲かる可能性が高い台を知ってるのに指をくわえてみているしか無いわけです。

そこで打ち子を用意し、打たせる。

そして勝った場合にはその勝ち分から対価を得る。

実はこのやり方はパチンコに限らず賭博の現場ではよくあるやり方です。

昔から店員と客の癒着による不正は頻繁にあるのです。

そしてそれを防ぐ方策の1つとして導入されたのがホールコンピュータなのです。

ホールコンピュータにより、台ごとの出玉やサンドへの入金等々を管理する事ができ、異常出玉を検知したり、出てもいない玉やコインを交換するといった不正を防ぐ事ができるからです。

これで店員によるコインや玉の横流しや強制フラグによるボーナス(過去のパチスロモーニング)等による不正等、古典的な手口は防ぐ事ができます。

が、設定情報を漏らして勝たせるといった今回のやり方に対しては無力です。

今回は後者のケースである以上、『サクラ募集』ではなく『不正を行う仲間(打ち子)』募集であり、店舗側にはなんら責はありません。

強いて言えば社員教育が悪かったって点だけでしょう。

しかしネットメディアとしてはそれでは面白く無いので『パチンコ屋が不正なサクラを募集した!』と誤認しやすい様なタイトルをつけたのでしょう。

『顔認証システムで全国指名手配するぞ!』って本当に可能?

またこのニュースには『顔認証システム』と言う言葉も出てきます。

いまだに『顔認証システムシステムで顧客を認識しホールコンピュータで出玉を遠隔操作している!』とおっしゃるオカルトファンの方々には心強い裏付けとなるのでしょうか?

残念ながら使い方としては至極当たり前の使い方であり、そうはなりません。

顔認証システムについてはこのブログでも触れています。

存在とパチンコ店への導入については関連機器メーカーのホームページを見るまでもなく事実です。

これが今まで公になっていなかったのであれば今回のニュースに登場した事はオカルトを裏付ける1つの根拠にもなったかもしれませんが、残念ながら公然と導入されています。

そしてその機能は顧客管理です。

さらにもう1つ大切な機能は防犯や不正防止です。

不正を行った客や、トラブルを起こした客を登録しておく事により次回来店時やグループ店、近隣店来店時に退店を促したり店員がマークする事により不正やトラブルを未然に防ぐ事ができる。

この機能を悪用すれば今回の店長の手を離れた『打ち子』を追跡する事は不可能ではありません。

『不正客』としてホストコンピュータに登録すればグループ他店や情報を共有している店舗に出入りした時にわかりますからね。

しかし、その情報を逐一、一介の店長が把握し、さらに追い込みをかけるなんてのは難しいとは思いますが。

要は脅し文句の1つですね。

しかしながらこの『顔認証システム』と言う言葉がこのニュースに出た事はそれなりに影響があると思います。

キーワードだけを頭の中で繋げると『パチンコ屋の店長が公然と「サクラ」募集を行い、顔認証システムを利用して打ち子に出玉を出した』と認識してしまう恐れがあるからです。

人間は自分の思い込みに基づいて物事にバイアスをかけますからね。

『顔認証システムを利用したホールコンピュータによる出玉操作』を信じている人にとってはこの様な内容に見えても不思議ではありません。

そういった不正が行われていると誤認する事によりパチンコから遠ざかるという結果を迎えるのなら、悪い誤認ではないと私は思いますが。

わざわざ『不正』を行わなくてもパチンコ屋は負けない!そして客は勝てない!

とは言え、正しく認識してパチンコ・パチスロから遠ざかるのか、遊びや趣味として付き合っていくのかを判断して欲しいとは思います。

『ホルコンによる出玉操作』を信じる方々に1つ考えて欲しいのです。

『出玉操作をされているから負けると思うのならば、それがなければ勝てると思っているのか?』

と言うことを。

そこがポイントなんです。

はっきり言って、出玉操作なんかしなくても店は負けません。

操作のない、ヒラの状態であれば客は勝てない様に出来ているのです。

パチスロもキッチリ計算して設定を入れている限りは店は負けません。

もちろん、短期的、個人的な勝ち負けは出ますけどね。

しかしトータルで見れば絶対負けない様に作ってる。

なので出玉操作をする必要なんて無いのです。

ましてや個人毎に顔認証を利用しながら操作するなんて面倒くさいことをする必要なんてあり得ません。

あえて出玉操作をする必要があると言えるのは『出玉感の演出』をしたい場合くらいです。

貴方が負けるのは遠隔操作されているわけじゃ無い。

ましてや勝ちすぎて店にマークされてるわけでも無い。

普通の出来事なんです。

そしてもう1つ付け加えるならば、遠隔操作や不正をしないからといってパチンコ屋を健全だと思ってるわけじゃ無い。

そんな不正をするまでもなく『不公正な違法賭博』だと私は思っています。

 

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