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やはり大改革(大改悪)は避けられないのか?!『不正改造パチンコ台』の撤去期限が決まった!

   

昨年より議論されてきた『不正改造パチンコ台』の自主回収期限が発表された!

去る6月30日、1つのニュースがYAHOOニュースのトップで配信されました。

「パチンコ・パチスロ産業21世紀会」という胡散臭さ満載の団体が『不正改造パチンコ台』約72万6,000台を今年末までに自主回収すると発表したのです。

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はたして『不正改造パチンコ台』とは?そして自主回収の影響は?

『不正改造パチンコ台』、これは何を持って不正としているのか?

定義としては検定時と違った性能を発揮するように不正に改造された、もしくはその恐れのある遊戯台という事になります。

もっと簡単に言うと『釘調整したパチンコ台』

こう書いてしまうと「何を今更」という感想を持つでしょうが、やはり簡単に言うならこの表現にならざるを得ない。

パチンコの検定では一定時間の一定の打ち出しに対して一定の出玉が確保できなければならない為、これまでの台には「小当たり入賞口」が設けられていました。

しかしこの「小当たり入賞口」、デジタル回転とそれによる大当たりによって出玉を得る現在のパチンコ台にとって本質的な出玉に影響を与えません。

その為、「小当たり入賞口」になんかいくら玉が入っても客は楽しめない。

客が求めている入賞はデジタル回転のスタートチャッカーであり、その結果の大当たりなんですから。

その結果、検定を通したあと「小当たり入賞口」には玉が入りにくくし、それよりも入賞しても戻りの少ないスタートチャッカーに玉を入りやすくする。

こうする事で一定時間当たりの出玉は減るがデジタル回転はしやすくなる。

結果として通常時は吸い込みが激しく大当たり時は連チャンなどで大きな出玉を獲得できるスペックとするわけです。

そしてその「釘曲げ」の際にスタートチャッカーへの入賞のし易さを調整する事で出玉の調整も可能であったのです。

今回、この「釘曲げ」が『検定時と違う性能を発揮する不正行為』として槍玉にあがり『不正改造パチンコ台の自主回収』と言う結果につながったというわけです。

しかしこんなのはあくまで建前。

結局はMAX台規制、それに伴う新基準機への強制入替の施策です。

旧基準のMAX台は全て上記の様に「小当たり入賞口」を塞ぎ、スタートチャッカーを開けないと稼働できない仕様になっているからです。

この影響で現在稼働中の『牙狼FINAL』や『大海物語』、『北斗の拳 6』等のMAX人気機種は今年中には確実にホールから姿を消す事になります。

この回収はパチンコ業界を健全化と再興に導くのか?それともパチンコの終焉に向けた第一歩となるのか?

今回の回収対象は72万6,000台。

現在日本全国に設置されているパチンコ台の台数は約290万台。

実に総台数の4分の1を入れ替えなければならないわけです。

大資本でもともと新台入替を絶えず行っている大手チェーン店は問題ないでしょうが、古めの人気機種を大事に使うタイプの中小店には厳しい。

入替経費が大きくかかるという事はそれだけ客から搾取せねばならず、現在薄利で客よりの営業を行っている店ほどそのコントラストは大きくなりより厳しいと言えます。

結果、中小の優良店は経営の危機に瀕する。

そして残った店も入替を行わなければならないのは同じなので、通常以上に入れ替え経費がかかります。

その経費はどこから出るのか?

当然、売上(差玉金額)から出すしかないのです。

つまり入替経費は

客が払うんです。

優良店は潰れ、残った大手チェーン店なども今以上に出なくなる。

そして新たに導入される台は健全化とは名ばかりの『ゆっくりと確実に負ける台』。

客離れは今以上に進むでしょう。

しかし衰退の流れは加速されるもののパチンコ業界の終焉にはすぐには繋がらないと私は思います。

それはギャンブル依存症、もしくは依存症一歩手前のヘビーユーザーがいるからです。

ギャンブル依存症は病気であり、パチンコを打つ理由として「楽しいか楽しくないか」や「勝てるか勝てないか」はもはや問題ではないのです。

どれだけ勝てなくても、どれだけつまらなくても彼らは打ち続ける。

そして負け続ける。

この数万の奴隷がいる限り、パチンコ業界は終わりません。

パチンコ業界とズブズブの関係である行政も具体的な対策を取る事はないでしょう。

その証拠こそが今回の『不正改造パチンコ台の自主回収』なのです。

1996年の『社会不適合機の撤去』の結果から今回の自主回収を考える。

引用した記事にもある様に今回の大規模自主回収、20年前にも同様の事がありました。

それが『社会不適合機の撤去』。

これは建前上では「大量の遊戯料を必要とする社会不適合機(連チャン爆裂台)を撤去し、新たな基準の機種に入れ替える」と言うもの。

しかし槍玉に上がったのは『現金連チャン機』のみ。

当時、現金機からCR機への過渡期であり市場には確変大当たりで3回の大当たりが保証される『フルスペックCR機』が溢れていたにもかかわらず、です。

つまりこの『社会不適合機の撤去』、健全化への取り組みとは建前で、その実は警察主導のCR機への移行を強引に進めるためのものだったのです。

CR機の導入には通常の入替よりも経費がかかります。

カード発売機やサンド等の周辺機器の入れ替えも伴うからです。

そしてそのかかった経費の一部は警察官僚の天下り先となったカード会社や業界団体に流れるわけです。

当然負担するのは『客』です。

そして結果としては健全化どころかよりハイリスクハイリターンのギャンブル性が高い機種が登場し、ヘビーユーザー(依存症)頼りの状況を招いて今に至るわけです。

それと同じ様な事が今回も起こるのではないでしょうか?

もともと『不正な賭博』であるパチンコに『不正改造』なんて話がおかしい。

しかし今回のような対策を取るという事は行政として『不正な賭博』である事を認めるつもりがないという現れです。

そして賭博を認めない以上、賭博が原因のギャンブル依存症に具体的な対策を取る意思はないと言えます。

むしろ今回の様な取り組みで健全化へ向けて仕事をしているポーズを取る事で『依存症患者の奴隷化』には目を瞑る。

これが実態であると思います。

この流れの中でもパチンコがやめられない方はこのままでは業界を支え続ける奴隷となってしまいます。

もはや業界、行政はパチンコ客を『ファン』や『遊戯者』とは見ていません。

サミーの社長やマルハンの社長等、大金持ちを支える『奴隷』としか考えていない。

その具現化が今回の自主回収じゃないでしょうか?

 

 

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