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負けが心を縛る!賭博の恐怖

      2016/05/12

にわかにクローズアップされる賭博問題!日本スポーツ界は大丈夫か?!

プロ野球、読売ジャイアンツの選手による野球賭博問題が発覚したのが昨年秋。

そしてそれはさらなる広がりを見せ、一軍レギュラーである高木京介選手の契約解除や円陣での声出しにおける金銭授受等、開幕直前にあったプロ野球に暗い影を落としました。

どうにか開幕した今もその影響は少なからずあるように感じます。

そして4月初旬。

今度はリオオリンピックを控えたバドミントンにも賭博スキャンダルが発覚しました。

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スポーツ選手は品行方正。そんなイメージがそもそも間違い!

今回、問題が発覚したバドミントン選手とは桃田選手と田児選手。

特に桃田選手は現在世界ランキング2位、リオでもメダルが期待されていた超有望選手です。

これらの問題に対した意見としてよく見られるのは

子供のお手本になるべきスポーツ選手にあるまじき行為だ!

スポーツに必要な精神修行が足りていないからだ!

等々、プロ野球選手やオリンピック選手に対して『品行方正』さを求める意見です。

確かに、それらの意見は間違いではありません。

しかし一方では『その競技だけに優れ、それ以外の部分では決して誉められない』人物がスポーツ界に多いのも事実です。

私自身、長くスポーツに携わっていますが、強くなる条件の中に『目立ちたがり屋で、競争心が強く、粗暴で、周りを顧みない』と言う性格を加えてもいいほどだと思っています。

こういった性格はネット等に頻繁に意見を書き込むような層からはいわゆる『DQN』として敬遠される性格です。

実際、なににも秀でていなければ敬遠されてしかるべき人間だと思います。

しかしトップ選手にはこういう性格の人は多い。

もちろん、程度の大小はありますし、その性格が競技にだけ生かされ普段は聖人君子のような人がいるのも事実ですが。

ただ、ネット民が敬愛するような『いじめられっ子で引っ込み思案な性格だったけど、スポーツで成功した!』って人はかなり例外に近いと思ったほうが良いのです。

スポーツ選手、それも超一流ともなると一般社会の常識や良識は通じないと思っておいたほうが正解ではないかと考えます。

そう考えるとプロ野球選手やオリンピアン等、一流のアスリートが愚行を犯すのはある意味当然とも言えます。

桃田選手が会見で話した『勝負師だからギャンブルに興味を抱いていた』と言うのは競争心が強いスポーツ選手の独特の感覚なんです。

今回の件から学べる事。マンガのようにわかりやすくギャンブルの怖さを教えてくれた!

スポーツ選手が品行方正ではなく、ギャンブルにハマりやすい性格を持っているとしても、今回の問題は違法賭博であり、許される事ではありません。

契約解除や解雇、オリンピックへの推薦取消等の処分に同情の余地はないでしょう。

しかし彼等も大の大人。

少し想像すればこういった結末が待っていた事は予想できたはずです。

前述の野球賭博問題も『正しい判断』に至る思考の後押しをした筈です。

にもかかわらず、なぜ止めれなかったのか?

答えは簡単です。

大きく負けていたから。

これに尽きます。

さらに田児選手に至ってはチームメイトから多額の借金もしていたとの事。

借金してまで負けている。

これ以上にギャンブルから足を洗えない理由はありません。

通常の感覚の人であれば、まずギャンブルをしない理由としてあげるのは『勝てないから』と言う事になるでしょう。

そういう人は例え人に誘われて少しギャンブルをしたとしても『負けたから』止める事ができます。

しかし競争心が強く、ギャンブルにのめり込みやすい人の感覚は違います。

まずスタートは『勝てそうだから』。

勝負師は最初から負ける事を考えません。

それはスポーツや仕事には『ポジティブシンキング』として役立つ事はあるかもしれませんが、ギャンブルに挑む心理としては危険です。

負けのリスクを端から考えてないので、負けが込んでくると焦ります。

そしてどこかに『ここから逆転できる』と言う気持ちを残してしまいます。

こうなると『負けたまま終われない』のです。

さらにその負けに借金までついてしまうと、本人の頭の中は

借金を返す為には勝たないといけない

と言う考えで埋め尽くされます。

ここまでいってしまうと破綻するまでギャンブルします。

借金でのギャンブルが一番怖いのは金利なんかではなく、この思考です。

冷静に一歩引いて考えれば、ギャンブルで負けて作った借金であってもギャンブルで返さなければいけない借金ではない。

生活苦で作った借金でもギャンブルで作った借金でも借金は借金です。

そしてギャンブルで勝った金でも働いて得た金でも金は金なのです。

要するにギャンブルで負けた借金を働いて返したって良いわけです。

しかし、なぜかそんな当たり前の考えができなくなる。

ギャンブルで作った借金はギャンブルで返さなければ後はないと言う考えに思考がロックされてしまうのです。

その為に『辞めたくても辞めれない』。

田児選手の場合は完全にこの心理の罠にかかっていたと思います。

違法賭博を繰り返し、その金が暴力団の資金源になっていた事も知らないまでも想像はついていたでしょう。

そしてリオオリンピックを翌年に控えたタイミングでの野球賭博問題。

それに続く選手の契約解除や追放。

当然、「手を引かなければオリンピックどころか選手生命も危うい」という考えはあった筈です。

しかし止めれなかった。

それはおそらく田児選手の頭の中に『ギャンブルをやめると借金が返せなくなり選手生命どころか生活が危うい』という感覚があったからだと思います。

本当はギャンブルを止めさえすれば全て解決したんでしょうが、それに気付いたのは問題が発覚してからだったのでしょう。

借金してギャンブルしてはいけない!ギャンブルで借金を返してはいけない!

ギャンブルの恐ろしさ、さらに借金してギャンブルする恐ろしさを今回の件は教えてくれたように思います。

私達一般人にもこれは当てはまるでしょう。

例えば妻子持ちの方。

ギャンブルで借金してしまった!という時に『この借金はギャンブルで取り返して返すしかない!そうじゃないと妻子にばれて破綻だ!』と言う思考に陥りがちです。

しかしそう思ったが最後、ギャンブルの罠は貴方を離してくれません。

結果、資金繰りができないところまで借金を膨らまし、妻子にばれ本当の破綻を迎えるのです。

勝って返せる人なんて極々稀です。

もし仮にギャンブルで借金をしてしまっても、働いて返せば良いのです。

節約して返せば良いのです。

別に何も悪いことじゃない。

家族に内緒のままでは返せないなら、打ち明ければ良いのです。

やってしまったことを隠そうとするから深みにハマる。

そうなると『やってしまった過去』だけじゃなく『これからの未来』も失う事になってしまいます。

その事をわかりやすく示してくれた今回の件じゃないでしょうか。

 

 

 

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