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北斗レインボー1パン!神は我を見放したのか⁉️

      2018/02/17

稀代の名機『パチスロ 北斗の拳』

Sammy巨大化の礎を築いたとも言っていいでしょう、言わずと知れた大ヒットパチスロ『パチスロ 北斗の拳』。

私も御多分に洩れずハマりました。

過去の自己破産に至る原因の数%は確実にこのパチスロ台が占めていると思います。

そんな北斗の拳でプレイヤーを最も落胆させるのがタイトルにある『北斗レインボー1パン』です。

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『北斗レインボー1パン』とは?そしてそれは本当に『神に見放された結果』なのか?

知らない人も多いでしょうから少し解説します。

『パチスロ 北斗の拳』は当時画期的であった継続率管理のCタイプパチスロです。

一回のボーナスの出玉はAタイプに比べて少ないものの(三分の一程度)、継続率に基づき次ラウンド、またその次へと連チャンしていくことで出玉を増やす仕組みでした。

いわゆる『バトルタイプ』の元祖です。

そしてその継続率はボーナス初当たり時に抽選され、継続率の高低を画面でケンシロウが発するオーラやリールに揃った絵柄(7と北斗絵柄の2種類)で示唆するわけですが、その最強の組み合わせが『レインボーオーラ』と『北斗揃い』なのです。

この継続率、最低は66%から最高で88%まであり、上記の演出はかなり高い確率で最高継続率88%が期待できるわけです。

この時点でパチンコやパチスロにハマるタイプの人の多くは20連チャンや30連チャンでの大勝ちを想像します。

最低でも10連チャン程度。

後述しますが、これはかなり危険な思想なのですが、ともかくギャンブルにハマる人は想像する。

が、無情にも最初のボーナス単発で継続せず…。

これが『北斗レインボー1パン』です。

しかしこれは『神に見放された結果』でもなんでもない。

10回に1回は起こる、普通の出来事なのです。

なにしろ継続率は88%しかないんですから。

部分強化と認知バイアス!それが人をギャンブルに狂わせる!

最近のパチンコでも新規制が導入された割には高継続率タイプのST機が人気です。

継続率は80%以上。

こうなると人はどんどん突っ込みます。

STにさえ入れば大連チャンが期待できるから取り返せる!

そんな心理に支配されるのです。

しかし本当に大連チャンするのでしょうか?

最初の大当たりが二回目に継続する確率は80%。

逆に言えば5回に1回は単発で終わる。

3連荘する確率は80%×80%で64%。

4連荘では64%×80%で51.2%。

5連荘では51.2%×80%で40.96%。

4連荘で約60%が力尽きる計算になります。

以下、6連で32.77%、7連で26.21%、8連で20.97%、9連で16.77%。

10連荘に辿り着くのは僅か13.41%です。

80%程度の継続率ではそうそう大連荘なんてしないのです。

ではなぜ、大連荘ばかり想像してしまうのか?

それが部分強化と認知バイアスの作用なのです。

そしてパチンコ・パチスロはその心理作用を巧みに利用する事で依存症患者を増やしているのです。

部分強化と認知バイアスとは?その罠から逃れる術はあるのか?

部分強化とは間欠強化とも言います。

簡単に言えば、人は毎回ご褒美を貰えるよりも時々もらえる方がその行為に執着する習性があるのです。

例えば5回に1回、ご褒美がもらえると脳がその喜びを覚え、そして欲してしまい、25%の確率でしかないにも関わらずご褒美がもらえた時の記憶だけが強化され、その行為に対する欲求に繋がるのです。

これが部分強化。

そして認知バイアス、その中の確証バイアスとは先入観により判断し、その後得た自分に都合の悪い情報を排除してしまう傾向を言います。

部分強化により強化された記憶(例えば大連荘等)が先入観や決め付け(80%も継続率があれば大連荘するはず、等)に繋がり思考にバイアス(偏向)をかけてしまう。

結果、上記のように簡単に計算できる事実にすら気付かない。

もしくは気付かないフリをする。

例えば10連荘しないと取り返せない額を突っ込んでいた場合、その時点でトントンになる確率(勝つ確率じゃない)は13%しかないのです。

逆の書き方をすれば87%は負ける。

そんな勝負に興じる人が何百万人もいる国、それが今の日本なのです。

パチンコメーカーやパチンコ雑誌はこれらの継続率を『高継続率』と呼ぶ事で客に過度な期待を持たせる情報を刷り込み、パチンコ店は大音響と眩い光で正常な判断力を弱らせるのです。

そして部分強化、認知バイアスの効果を最大化させる。

それが『高継続率で大爆発』が常に起こっていると思ってしまうことの真実です。

この部分強化や認知バイアスは人間の習性ですからその場に身を置くとその罠から抜け出すのは難しい。

罠にハマらないためには近づかない事しか有効な方法はありません。

私もこんな事を書いていても、明日パチンコ屋に行けば同じように突っ込む自信がありますからね。

彼らはそれが仕事。

その養分になりたくなければそこに近づかない。

至極当たり前のことですが、それがただ1つの対策なのです。

 

 

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