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ついに来たマイナス金利時代!借金の利子はどーなるの?

   

遂に日銀がマイナス金利政策を決定!金融機関の持つ当座預金の一部がマイナス金利に!

日本銀行がインフレターゲット(物価上昇率2%)達成の為にマイナス金利の導入を決定しました。

これを受け、債券市場では長期金利が一時的にマイナスになるなどの影響が出ています。

とは言え、株や債券などの資産も持たず、まとまった預金も持たず、あるのは借金だけと言う庶民以下の貧乏人にとってはそんな事は関係ありません。

気になるのはただ一点。

自分の借金がどうなるか?』ではないでしょうか?

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金利について考えるには『名目金利』と『実質金利』の意味を知る必要がある!

今回の日銀の政策は金融機関が日銀に預けている当座預金の一部に対して−0.1%のマイナス金利を適用するというものです。

この−0.1%は『名目金利』です。

ちなみに皆さんが消費者金融から借りる時に提示される20%とか18%って金利も『名目金利』。

数字で明記されている金利は全て『名目金利』なのです。

すると『実質金利』とはなにか?

実質金利』とは物価変動を加味した金利の事です。

例えば、年利10%で1万円を1年預金したとします。

この時、物価上昇(インフレ)が10%あれば、『実質金利』は0%となります。

1年前は1万円で買えていた商品が1万1千円になるのですから、利子10%の預金をしていても1年前に1万円の価値であった物しか買えません。

結果、金利は0という事になるのです。

逆に1年で物価下落(デフレ)が10%あれば、『実質金利』は22.2%になります。

1年前に1万円の価値であった商品が9,000円に下落する中で、預金しているお金は利子がついて11,000円になるのですから、11,000÷9,000で122.2%に価値が増大した事になるからです。

この例では預金で考えましたが、借金の場合はこの逆になるという理屈です。

インフレが進めば進むほど負担する借入の実質金利は下がり、デフレが進めば進むほど金利負担は増える。

金を借りているならインフレを望むべきなのです。

日銀のマイナス金利政策は借金にどのような影響を及ぼすのか?

結論から言うと、日銀がマイナス金利政策をとったからといって消費者金融の金利が下がる事はほぼありえません。

まず大前提として個人向けのフリーローンなんてのは究極のリスク資産ですから、おいそれと金利は下がりません。

もちろん、消費者金融は銀行から資金調達をして顧客に貸し出しているので銀行の金利が下がれば消費者金融の儲けは増大します。

しかしだからと言って貸出金利を下げる事は考えにくい。

現状、消費者金融は未だに過払金支払いによる損失のリスクを消化しきっていません。

過去の行きすぎた利益を現在の利益で返している状態なので、儲けが増えても簡単には顧客に還元できない環境にあるわけです。

その事を考えると、今回のマイナス金利政策は消費者金融の経営を安定させる効果はあっても多重債務者の返済を安定させる効果は無さそうです。

日銀政策は住宅ローンも貯金も資産も持たない底辺には無縁なのか?

だからと言ってそうとばかりは言えません。

ここで前述の『実質金利』が登場するのです。

今まで長らくデフレに悩まされ続けていた日本。

私たち債務者も『実質金利』の上昇や、上昇しないまでも下がらない(手取りが上がらない)状況に苦しめられてきました。

しかし、マイナス金利政策が日銀の思惑通りに機能し、インフレへと繋がれば当然実質金利は下がります。

まぁ、物価が上がる→企業収益が良化する→賃金が上がる→実質金利の低下に繋がるかどうかは微妙ですし、時間はかかるんですが。

毎年2%の物価上昇が続けば、5年後には10%のインフレになる計算です。

現在、100万円の負債があり毎月利子しか払えなくても5年後には(実質的には)90万円に借金が減っている計算です。

資産がなく借金がしかないからといって世の中の経済から取り残されているわけではないのです。

借金があるからこそ、金持ちと同じように世界経済に思いを馳せ、政府日銀の金融政策に関心を持つ。

それもまた無意味ではないのです。

いろんな事に関心を持ち、『意識高い系借金持ち』を目指しましょう笑

 - お金にまつわる雑記