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クレジットカードが突然停止!カードローンの限度額がいきなり減額!なんでそーなるの?!

      2016/07/07

滞納もしていないのに突然枠が無くなった!

多重債務も末期になってくるとこのような事が起こります。

経験された方も多いでしょう。

まだあのカードは枠があるから、それで返済しよう!

とか

返済すれば枠が空くから、枠いっぱいまで借りて今月をしのごう!

なんて考えてる時に突然借入枠がなくなる悲劇。

『なんで今日に限って…』と思う人も多いでしょう。

しかし逆に言うと『今日』だからこそそれは起こるのです。

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与信審査は申込時だけに行われるわけではない!

指定信用情報機関から個人信用情報を取り寄せ、申込内容と照らし合わせ与信審査を行う。

誰でも知ってる、カードローンやクレジットカードに申し込んだ時の手続きです。

しかし、この『与信審査』、申込時だけに行われるわけではないのです。

契約中の貸金業者や銀行はいつでも個人信用情報を取り寄せ、貸出先の与信を確認する事ができます。

それを『途上与信』といいます。

返済『途上』の債務者の『与信』を審査するから途上与信。

この『途上与信』により審査した結果、新たな貸出を行なうリスクが高いと判断すれば貸出枠の削減を行ったり、貸出枠を現在の貸出金額と同額にする事で新たな貸出をできないようにしたりする事もあるのです。

また、包括契約(クレジットカードや大手消費者金融に多い、枠内で出し入れの可能な貸出契約)の場合、借入金が無くても契約自体は残りますので、借入ゼロのクレジットカードでも停止される事があります(途上与信を確認できる為)。

これらは『途上与信』を確認した結果、自社の貸出基準に合致しないと判断されると、有無を言わさず実行されることがほとんどです。

もちろん、枠減額の連絡が来るところもありますが事後報告であり、その決定が覆る事はありません。

メールや手紙で事実を知るか、ATMで事実を知るかの違いだけです。

このような『途上与信』審査による限度額の減額や貸出停止はそれぞれの業者の判断なので、ある一定の件数、借入額を超えればいつでも起こりえます。

必ず途上与信を確認されるタイミングがある!その時こそ停止のピンチ!

途上与信の確認には前述のような任意のものもありますが、改正貸金業法で定められた定期のものもあります。

それが『法定途上与信審査』と呼ばれるものです。

これは『1ヶ月に合計5万円以上の貸出があり、貸出金額が10万円を超える場合』と『合計10万円を超える貸出がある場合』です。

前者は条件に該当した時、後者は3ヶ月に1回、指定信用情報機関から個人信用情報を取り寄せて他社を含めた貸出総額を確認しないといけません。

そして、それを確認した結果、総量規制(年収の3分の1以下)を超えている場合は新たな貸出ができません。

債務者側から見ると貸出枠の削減、貸出停止という事になります。

たとえば枠が50万の包括契約を結んでいて7万の借入残高があるA社に5万円の追加融資を申し込んだ場合(ATM利用でも)、枠内であってもA社は必ず途上与信を確認するのです。

そして貸出総額が10万円を切るまで(この場合だと元金2万円以上を返済するまで)は3ヶ月に一度、同様に途上与信を確認します。

この時、他社から追加で融資を受けていれば当然A社の知るところになるので、場合によっては枠削減や貸出停止となるわけです。

中小貸金業者で10万円以上の貸出を行わないところは貸出利子を20%まで取れる利点と合わせて、この手間を省くというのも1つの理由になります。

その為、50,000円の追加融資を受けようと思うと利息合わせた残高が50,000円を切るまでは審査に通りにくくなるのです。

『法定途上与信審査』と同じく、収入証明を求めなければならないケースもある

『途上与信』と同じように、収入証明を必ず求めなければならない条件も貸金業法によって定められています。

それは『50万円を超える貸出をする場合(包括契約の与信枠を含む)』と『貸出総額が100万円を超える場合』です。

なので、最近のクレジットカードなどは『50万円以下の枠だと収入証明不要!』を謳っているわけです。

しかし、このような申込条件の会社でも他社で50万円以上の借入がある人の審査をする場合には収入証明を確認しなければならないので、審査時の個人信用情報調査でそれがわかった時点で収入証明の提出を求められます。

1番、カード停止のリスクが高い場面は『1件が50万を超えない貸出が複数社あり、その一社に対して総額100万円を超える追加融資を申し込んだ場合』です。

この場合、途上与信審査と合わせて改めて収入証明書の提出を求められる事になり、その内容によっては総量規制オーバーで全ての枠を失う可能性があるからです。

追加融資や新たな借入はこのような途上与信審査によるリスクを抱えることであると認識して行ってください。

ちなみにこれらの規制は全て貸金業法によるものなので、銀行ローンには適用されません。

まぁおかしな話ではありますけどね。

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