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射幸性を抑えるために等価交換廃止!果たしてそれは正しいのか?

   

東京都内をはじめ、ほとんどの地域でパチンコ・パチスロの等価交換が廃止された!

まぁタイムリーな話では無いのですが。

少し前からこの流れが加速し、ついには昨年11月から東京都内のパチンコ店で等価交換の自粛が行われる事になり、これが全国的な等価交換廃止への決定打となった形です。

まぁ大阪なんかはその前から等価交換は無くなっていましたけどね。

今回はそんなパチンコの等価交換に纏わるお話。

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そもそも『等価交換廃止』ってどうゆうこと?

パチンコ・パチスロはあくまで風営法規制内の『遊戯』であって『賭博』ではない。

その為、パチンコ玉やスロットメダルをいくら出しても換金できません。

建前上は。

なので『等価交換』という概念自体存在しないはずです。

交換しないんだからね。

今回の決定打となる通達を繰り出した『東京都遊戯協会』も『等価交換』という言葉は使っていません。

あくまでも『金賞品の値上』です。

0.1g賞品を1120円、0.3g賞品を1680円、1g賞品を6160円以下で提供してはならないという規定です。

景品交換所であるTUCショップは0.1g賞品を1000円、0.3g賞品を1500円、1g賞品を5500円で買い取るので【実質的に】等価で無くなるというだけの話です。

まぁ建前が過ぎて笑ってしまいますけどね。

じゃTUCショップが買い取り価格を上げりゃ等価になるじゃねぇかよっつー話ですし。

あくまで『関係のない街の古物商』なんですからね、TUCショップは。

消費税増税に伴う値上げと射幸性の抑制が理由ということですが、まぁ消費税はわかるにしても(値上8%じゃないから便乗値上で摘発されるべきやけどね)、射幸性の抑制に果たしてこれがなるのか?

非常に疑問ではあります。

どちらにしても、パチンコ・パチスロ=遊戯という大いなる欺瞞が産んだ不幸だと私は考えています。

世の中に金の価値が変わるギャンブルなんて存在しない!1$のチップは世界のどこに行っても1$だ!

日本人はパチンコという日本特有の欺瞞産業に慣れてしまっているので、自然に『等価交換廃止』なんて出来事を受け入れてしまっていますが、よく考えるとこれはとんでもない話なのです。

パチンコ・パチスロはどんだけ誤魔化そうとギャンブルです。

これはハッキリしています。

なのに、等価交換廃止という事は賭けた金はその瞬間に価値が変わると言っているのと同じなのです。

そんなアホな話、世界のどこに行っても通用しません。

丁半博打の札も、カジノのチップも、FXやバイナリーの口座も、1円は1円、1$は1$。

そうじゃないと勝負する前に負けている事になり、勝負の前提が崩れてしまう。

パチンコだけが違うのです。

あくまでごまかしの世界で生きるパチンコ業界や関係団体、警察などは「ギャンブルではなく遊戯なのだからそれでいい」と言うのでしょう。

しかし遊戯と言い張るには賞品が高額すぎる。

1120円分の玉で1000円の賞品が貰えるんですからね。

景品表示法の過大広告にあたりかねません。

パチンコを健全化したいというならこのどっちつかず、どちらの世界でもおかしいこんな対策は意味がありません。

パチンコは遊戯なのか?ギャンブルなのか?それをハッキリさせることが先決だ!

パチンコが遊戯だと言い張るのならゲームセンターの景品並みに金に変わる事が無く、仮に売り払っても二束三文の景品にしないと理屈にも法にも合わない。

ギャンブルだと言うのならきっちり法整備をしてギャンブルとしての当たり前である通貨の価値の普遍性を徹底しないといけない。

しかし、今回の等価交換廃止のように、もっともおかしな部分を操作して健全性を保とうなんて愚の骨頂だと私は思います。

もっともおかしな部分というのは言うまでも無く三店方式とそれに伴う特殊景品。

こんな事をしても健全化や射幸性の抑制には繋がらないどころか、パチンコから離れられないギャンブル依存症の人達からさらに搾取する方向にしかならない。

玉・メダルを借りた瞬間に負けているのが頭ではわかっていても離れられない人たち。

そんな人達に対する対策としての『射幸性の抑制』じゃなかったのか?

昔の姿に戻そうという業界団体の取り組み全てを否定するつもりはありませんが、ここまでギャンブル性が高くなり、遊技人口の減少によりガッツリハマるコアユーザーの割合が多くなってしまっては今まで通りの小手先の対策ではどうしようもありません。

時計の針を逆に回す事はできないのです。

遊戯か?ギャンブルか?

この終わりのない論争にそろそろ決着をつけなければならない時に来ているのです。

今回の等価交換廃止や釘調整の禁止などの一連の規制強化はその時の訪れを知らせているのだと感じる今日この頃です。

 

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