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パチンコ屋が倒産!その時貯玉はどうなる?!

      2017/03/12

先日、近所のパチンコ屋が突然閉店した!

私が利用する駅の駅前には小さなパチンコ屋があります。

いや正確にはありました。

小さいとは言え、そこは田舎の駅。

毎日毎日、まばゆい光を放っていた。

が、ある日を境に突然真っ暗な駅前に変貌を遂げたのです。

最初は店休日だと思っていたのですが、翌日もその翌日も店の明かりは灯らない。

そう。

その店は閉店を迎えていたのです。

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ネット掲示板では『貯玉はどうなるんだ!』の大合唱

もちろん閉店のアナウンスはあったでしょう。

しかし私も気が付かなかったように、前を通ってるだけでわかるほどの大々的な告知は無かったように思います。

さらに言えば毎日通ってるわけでもない人にとっては突然の閉店であっても不思議ではないでしょう。

その場合、気になるのは『貯玉』です。

昨今のパチンコ屋は会員サービスとしてこのシステムを導入しているケースが多い。

と言うかほぼ全ての店でこの貯玉システムは導入されていると言っていいでしょう。

店にとっては顧客の囲い込みに繋がりますし、客にとっては等価交換廃止の流れの中で有利に再遊戯ができるメリットがある。

一見、win-winの素晴らしい制度に思えますが、このシステム、実は物凄いリスクをはらんでいるのです。

それが今回のようなパチンコ店の閉店、倒産です。

今回、私の近所で起こった閉店についてはパチンコ店運営会社の倒産ではなく、あくまで閉店。

その為、貯玉は系列店に行けば同様に価値を持つでしょう。

しかし、もし倒産してしまった場合どうなるのか?

貯玉を預ける人たちはこのリスクについて考えたことはあるのでしょうか?

パチンコ玉、スロットメダルは換金できない!この建前があなたの資産=貯玉を奪う!

ご存知の通り、パチンコ・スロットは賭博ではありません。

どんなに見た目上、金を賭け、時には増えるギャンブルであっても法律上は遊戯です。

このふざけた誤魔化しはもはや日本の常識です。

そして優雅である以上、パチンコ玉やスロットメダルは店内で遊戯を行う際に媒介するものに過ぎず、貸出した店外では価値を持ちません。

借りたが最後、お金に戻ることはないのです。

この不可逆性がパチンコ・スロットを合法たらしめてる所以です。

笑ってしまうでしょうが、これが今の現状であり真実です。

と言うことはパチンコ店への貯玉は金銭的価値は持たないんです。

あくまでその店で遊ぶ権利でしかない。

法律上はゲームセンターの貯メダルもパチンコ店の貯メダルも変わらないんです。

したがってそのパチンコ店、もしくはチェーンなら運営会社が倒産すればその貯玉は価値をなさない。

たとえ20円スロットで1万枚分の貯メダルがあっても20万円の債権者にはならないのです。

当然、破産精算時の配当金もない。

それがパチンコ店の『貯玉』のもつ一義的な真実です。

建前があれば本音もある!貯玉のペイオフ、貯玉補償制度とは?

上記の話はあくまで建前です。

言うまでもなくパチンコ・パチスロはギャンブルであり、それを媒介するパチンコ玉、スロットメダルは金そのものです。

そのことを1番わかっているのは他ならぬパチンコ業界。

『貯玉補償制度』なるものを作って金ではないはずの貯玉・貯メダルを守っています。

その運営母体が『一般社団法人貯玉補償基金』。

ここに加盟している店舗であれば万が一倒産の憂き目にあった場合でも貯玉で25万発、貯メダルで5万枚までの“賞品”は補償されます。

まぁ“賞品”とは名ばかりで特殊景品に変え換金するんですが。
※補償される景品はカタログ景品で特殊景品とは交換できないそうです。従って現金化は難しいとのこと。ご指摘頂きましたキャッシングマンさん、ありがとうございました!

こういった基金を作ること自体が自らをギャンブルと認めている証拠だと思うのですが、補償なく倒産される事を考えればそう言った矛盾には目を瞑っても問題ないでしょう。

とにかく貯玉、貯メダルをされている方、中でも地方の小規模チェーン店や単店のパチンコ店に貯玉・貯メダルがある方はこの基金に加盟しているかどうかは必ずチェックするべきだと思います。

そして加盟していない場合は万が一の時は貯玉・貯メダルの方は無くなると覚悟したほうがいいでしょう。

ちなみに話はそれますが、ドラッグストアなどで付与されるポイントやイオン、イトーヨーカドーなどが運営する電子マネー、またプリペイドカード等はどういう扱いになるのか?

ポイントカード等はあくまで店舗のサービスのため、現状では補償されません。

貯玉と同じく倒産の際も債権としての価値は持ちません。

電子マネー、プリペイドカードについては『資金決済法』の規定に基づき、運営会社は預かり金の2分の1を積み立てていますので、仮に倒産した場合であっても金額の半分は補償されます。

どれだけ負債の多い倒産であっても必ず半分は補償される一方、逆に言うと確実に返ってくるのは半分しかないとも言えます。

しかし法的な位置付けでは債権とみなされますので、パチンコの貯玉や貯メダルとは比べ物にはなりません。

交換率の変動は最も身近なリスク!

このようにパチンコの貯玉や貯メダルは法的には非常に危うい資産です。

今後、パチンコ業界が冬の時代を迎えるにあたってさらなるリスク増大は避けられないでしょう。

しかしそうは言っても簡単には倒産しないのがパチンコ屋。

これだけオワコンだ、衰退産業だと言われながらでも20兆円の巨大産業ですからね。

だからと言って貯玉・貯メダルは安心できる資産じゃないのです。

パチンコは法的にはギャンブルではないため、換金率については事業者側の裁量によるところが大きい。

規制がないのです。

あるのは自主規制のみ。

等価交換がある日突然、半価交換になっても犯罪ではない。

1万枚のメダルが20万円の価値から10万円の価値になってしまうこともあり得るわけです。

これが電子マネーやプリペイドカードならあり得ませんが、貯玉や貯メダルではあり得る。

よく貯玉、貯メダルを貯金のように話す人が居ますがそれは認識が間違っているのです。

そして本質的に考えれば、そんな不安定な事に一生懸命働いて得たお金を投じ、勝った負けたで一喜一憂するのは馬鹿げた話ではないのか?

パチンコが健全ではないギャンブルであると言うことの1つの側面がこの貯玉・貯メダルの方における不安定さであると私は思います。

 

 

 

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