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夢か幻か!ビットコイン投資。

      2017/01/01

新たな投資(投機)として注目を集める『Bitcoin』

マネーゲームの世界には次々と新顔が現れます。

株式、為替、債権といったオーソドックスなものから最近ではバイナリーオプションなどのオプション取引、また商品先物取引や金取引等、様々なものに投資(投機)できます。

しかし上記は全て実際に価値を持つものへの取引。

これが一度、価値の無いものに投資するとたちまち金を失いますし、その投資を募った者は詐欺に問われます。

豊田商事事件(金地金の取引を装った詐欺)や肉牛投資等、枚挙に暇がありません。

そんな投資の世界で俄かに注目を集めているものがあります。

それが『Bitcoin』。

今回は『Bitcoin』について書いてみます。

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『Bitcoin』とはなんなのか?そしてその可能性は?

『Bitcoin』とは実際に存在する通貨ではなく、インターネット上に暗号として存在する『仮想通貨』です。

便宜上、下記のような図で表される事がありますが、このようなコインが実際に流通しているわけじゃありません。
img_1867

あくまでネット上に存在する暗号です。

Bitcoinの仕組みは私にとっては非常に難しく、完璧に理解したとは言えませんが、通貨としての特徴等は逆にわかりやすくできています。

そもそも通貨とは『価値を媒介するもの』です。

通貨が無ければ価値を持つものを同じ価値を持つものに交換する、物々交換によってしか取引が成り立ちません。

何も持たないものが食料品を得ようとするならその食料品を獲得する労働(例えば狩りや農耕)を行うか、食料品を持つものに労働を提供(例えば掃除洗濯などのお手伝い)するかしか無いわけです。

しかし通貨が媒介する事によって二者が全く繋がらない状況においても価値を交換することができるのです。

いきおい、通貨は『価値を共有する集団』の中で限定的に流通する事となります。

基本は『国』ですね。

それでも当初の通貨には普遍的な価値を持たせるのが一般的でした。

金貨や銀貨、大判小判等、貴金属の持つ希少性を裏付けに価値を持たせたわけです。

金本位制度における米ドルも同様。

それが為に金本位制度を廃止した現在でも米ドルは世界の基準通貨なのです。

しかし現在では金本位制度を取る国は有りませんし、硬貨でも実際の貴金属の価値以上を持つ硬貨は非常に稀です。

なぜなら貴金属を価値の裏付けとする以上、貴金属の総価値以上の通貨が発行できず、いずれは猛烈なデフレを起こしてしまうからです。

その為、現在の通貨の価値は『国の信用、経済力』を裏付けとして発行されていると言えるでしょう。

そして猛烈なインフレに陥るのを防ぐ為に国民が産み出す価値(国内総生産)をもとに発行をコントロールするといった考え方になると思います。

価値を産み出さないのに通貨を発行し続ければ通貨の価値が落ちインフレになるし、国民が価値を産み出し続けているのに通貨を発行しなければ通貨の価値が上がりデフレになってしまうという考え方です。

これが現実に存在する通貨の特徴。

それに対してBitcoinはどうなのか?

Bitcoinも『価値を共有する集団』の中で流通しています。

しかしそれは『国』ではなく『仮想空間』。

ネットの中に存在する世界です。

その為、国境関係なく価値を交換することができる。

ここに利便性があります。

しかし価値を裏付けるものが存在しないという意味での脆弱性もここに集約されます。

また仮想空間自体は付加価値を産まない為、Bitcoinの発行は演算能力の拡大によって行われているようです。

これをBitcoinの世界では『マイニング(採掘)』と呼びます。

しかし前述の現実通貨と同じく過剰に発行し続けると価値が下落してしまう為、Bitcoinは発行総量が決まっています。

どれだけ仮想空間が拡大し、Bitcoinの価値を認めるものが増えても発行総量以上に発行される事がない。

この事が希少価値をもたらし、Bitcoinを有用な投資商品と足らしめている所以です。

通貨としては猛烈なデフレの状態にあると言えるのですが、これをコントロールする機関が存在せず、有用と認める人が増え続けている以上、当面は価値の上昇が続くのではないでしょうか?

しかし『コントロールするものがいない』のと『価値を担保するものがいない』のは表裏一体である為、一度価値を失うと現実通貨として返金される保証もないと言うのがBitcoinの持つ可能性と危険性であると思います。

Bitcoinを商品とした投資。その実態は?

私のもう1つのブログ、『ブラック、自己破産からのキャッシング』に興味深いコメントをいただきました。

非公開コメントでしたので公開はしていませんが、趣旨はこうです。

『Bitcoinに投資すれば利子をつけますという投資に資金を投じました。今現在、50,000円の投資で日に1500円ほど出金できています。』

コメントをいただいた方は怪しいのは重々承知の上での投資であるとの事なので良いと思うのですが、この手の話はやはり検証が必要であると思います。

銀行の利子の場合、銀行は預かった預金を運用し運用益を得ます。

運用益が5%出た場合に1%の利子設定であれば差額の4%が銀行の儲けです。

しかし常に運用益を出せるわけではなく、損をすることも当然あるでしょう。

もし5%の運用損を出したとしても1%の利子は支払わなくてはなりません。

この場合、預金者はリスクを回避できた事になり利益を得ます。

『運用益の全てを得られない代わりに損するリスクは負わない』

これが利息です。

ここで上記のBitcoin投資について考えてみます。

確かにBitcoinにはリスクはある。

しかし今現在価値は増大している。

このようなバランスにある場合、投資を仲介して利子を支払うと言う商売は存在し得ます。

但し、仲介者が儲かる条件であれば、です。

これは上記のコメントにある投資が複利であるか、そうじゃないかにもよりますが複利でなく日に1500円の利息で考えても1年で547,000円の利息がつく事になり、年利は1094%にもなります。

複利であればわずか78日目には資金は10倍になり、物凄い勢いで増えていきます。

1年後には24億円を超えてしまいます。

年利は484万%です。

流石にそれはあり得ません。

確かにBitcoinは物凄い勢いで価値が上がっています。

2016年、1年で1Bitcoinは5万円そこそこから11万円強にまで急上昇していますが、それでも年利は120%程。

リスクを負う代わりに利子を支払うと言う商売を真っ当にやるとすればせいぜい年利20%ってとこでしょうね、私なら。

このように強烈な値動きで注目を得ている分、かなり怪しい投資(詐欺)にも活用される可能性が高いとも言えます。

が、検証さえすればどの程度怪しいのかは理解できるのではないでしょうか?

今現在、短期の投資で考えるならば直接Bitcoinを購入する方が得策だと思います。

まだまだ大きな可能性を秘めている代わりに大きなリスクもはらんでいるBitcoin。

しかしリスクを恐れすぎることは詐欺にあう隙を見せる事にもつながります。

儲かると言うのは損すると言うのと表裏一体。

それを理解していれば面白い投資商品であると思います。

 

 

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